2017年8月8日火曜日

スローガン・ヒロシマアピール・基調提起

被爆72周年 8・6ヒロシマ大行動 スローガン

●ヒロシマの怒りで改憲・戦争の安倍を倒そう!
●国際連帯とゼネストで、トランプ・安倍の朝鮮戦争・核戦争を阻止しよう!
●サード配備絶対反対! ソンジュ住民の闘いに連帯しよう!ゼネストで闘う韓国民主労総と共に闘おう!
●軍隊慰安婦日韓合意、日韓軍事情報協定GSOMIA破棄! 韓日労働者の団結で、日本帝国主義を打倒しよう!
●被曝と帰還強制反対署名運動を広げよう! 福島の怒りを共にし、被曝労働拒否で再稼働阻止・全原発廃炉!
●沖縄基地全面撤去・辺野古新基地建設阻止! 朝鮮戦争に向けた岩国基地強化反対!
●無実の星野文昭さん、大坂正明さんを取り戻そう!  9・10徳島刑務所デモに総決起しよう!
●現代の治安維持法・共謀罪を粉砕しよう!
●動労総連合先頭に、ゼネストで改憲・戦争を阻止する労働運動を全国につくりだそう!
●「改憲阻止1万人大行進」で、11月全国労働者総決起集会に集まり、17〜18年改憲阻止のゼネストを実現しよう!「安倍を監獄へ」をかちとろう! 


被爆72周年8・6ヒロシマアピール


 かつてない朝鮮戦争・核戦争の危機の高まりの中で、被爆72年目の8・6を迎えた。「ヒロシマ・ナガサキを繰り返すな」ーこの決意は、決して「お題目」ではない。安倍とトランプの朝鮮戦争・核戦争を、国際連帯とゼネストで「始まる前に阻止する」闘いとして貫くときだ。

 トランプと安倍は、圧倒的な核軍事力で北朝鮮を追い詰め、キムジョンウン体制の反労働者的な核による対抗を引き出し、それをエジキに戦争を始めようとしている。トランプ・安倍の戦争の目的は、共に崩壊寸前になっている自らの権力を維持することだ。パククネを監獄に叩き込み、労働者が主人となる新しい世の中へ進み続ける韓国の労働者民衆を圧殺することだ。1%が99%を搾取し、支配し続ける新自由主義を延命させることだ。
 この戦争は、いったん火がつけば核戦争にまで行き着く。トランプや安倍のために、ヒロシマ・ナガサキが繰り返され、何十万、何百万人の労働者民衆の命が奪われるようなことを、どうして許すことができようか!

 本日、ここに、韓国・大邱の城西工団労組と民衆行動の同志、そしてソンジュで「サード配備決死反対」の闘いに立ち上がっている同志を迎えている。ソンジュの闘い、沖縄の闘い、福島の闘い、そしてヒロシマ・ナガサキの闘い、全国の職場・地域の闘い。これらが今日、一つになって団結し、戦争絶対反対の巨大な国際連帯の力を生み出している。この力にこそ、安倍・トランプら1%の支配者たちを打倒し、戦争をとめ、核をなくす力がある。

 今日の闘いは、戦争法、共謀罪、そしてついに改憲に手をかけ、「核兵器禁止条約」にすら公然と反対し、福島を切り捨て、核武装をめざす安倍を打倒する闘いだ。原爆ドーム前に翻る「安倍を監獄へ」の大のぼりは、ヒロシマの叫びだ。核と戦争で命を奪われし者すべての叫びだ。
 命をかけて反戦反核を訴えてきた被爆者の、祈りと怒りを踏みにじる安倍。腐敗と戦争の森友・加計疑獄の「主犯」=安倍が、行くべきところは監獄だ! 

 「戦争と核だけは絶対に許してはならない」。この原点に立ち、改憲を阻止しよう! 
 安倍打倒の怒りのデモへ! 式典会場内外に「安倍はかえれ!」「安倍を監獄へ!」の怒りの声を巻き起こし、ヒロシマの怒りで安倍を打ち倒そう!

2017年8月6日 原爆投下時刻8時15分を前にして   
被爆72周年8・6ヒロシマ・アピール集会参加者一同


8・6ヒロシマ大行動集会 基調提起

提起者*広島連帯ユニオン副委員長/高陽第一診療所労組書記長
    矢田三恵さん(8・6ヒロシマ大行動実行委員会事務局)

★国際連帯で朝鮮戦争・核戦争を阻止しよう!
★被爆労働拒否!改憲・戦争の安倍たおせ!


はじめに


 2017年、被爆72年目、そしてロシア革命から100年目の年の8月6日、私たちは、新しい革命の時代を迎えています。
 トランプ・安倍の朝鮮戦争・核戦争を許すな!「安倍を監獄へ!」の声は、全国・全世界で、そしてこのヒロシマの地に満ちています。都議選惨敗でボロボロになりながら安倍は、被爆地に乗り込み、ヒロシマ・ナガサキを改憲・戦争・核武装への攻撃の「再出発」の地にしようとした。このもくろみを被爆者・被爆二世の怒りを先頭にして、都議選闘争で掲げた「安倍を監獄へ!」の大のぼりのもと、朝鮮戦争・核戦争絶対阻止、改憲阻止の闘いのアピールを原爆ドーム前から全世界に発してたたかいぬきました。
 トランプも安倍も、全世界の1%の資本家たちは、労働者階級の怒りと行動の前に震え上がっています。労働者階級が勝利する時代を迎えました。沖縄で、福島で、全国の非正規・青年労働者の煮えたぎる怒りを解き放つ、改憲阻止の大決戦に本日8・6ヒロシマから直ちに立ち上がりましょう。

(1)朝鮮戦争・核戦争を絶対に阻止しよう!全世界の労働者の国際連帯行動を!


 朝鮮戦争はいつ「ボタンを押すか」という情勢に入っています。トランプも安倍も戦争以外に延命の選択肢がない、という状況です。その中で、米太平洋軍ハリス司令官は7月13日「軍事的な選択肢は常に準備されており、そのどれもが今実行可能な状態だ。」「最高司令官である大統領の命令があれば、軍事攻撃が可能な態勢にある」と述べています。北朝鮮の7月4日の「ICBM」発射実験に対して、戦略爆撃機B1を韓国上空に飛来させ、北朝鮮の弾道ミサイル発射台と地下軍事施設を爆撃する想定で韓国空軍のF15戦闘機と合同訓練を行っています。九州周辺空域では航空自衛隊との合同訓練も行っています。核使用も想定し、百万人規模で犠牲が出ると言われる戦争に、日本も突入するために、共謀罪を最速で施行し、秋の臨時国会で9条改憲案提出を行おうとしています。

 この情勢の中で、私たちは8・6ヒロシマを、韓国から、ソンジュ・サード撤回闘争委員会の地域住民委員会代表・キムヒョンゲさん、テグの城西工団労組のキム・ヨンチョルさん、「民衆行動」のイドクチェさんらとともに、朝鮮戦争・核戦争を絶対に阻止する国際連帯行動として闘い取っています(6pからの紹介参照)。
 ソンジュの住民を先頭にしたサード(THAAD=高高度迎撃ミサイルシステム)配備阻止のたたかいは、「サードは去れ、平和よ来い」と、南北分断、労働者同士を殺し合わせる、帝国主義戦争に対して、絶対反対を貫いています。朴槿恵を監獄へ送り、ムンジェイン政権を追い詰めています。
 先日の「核兵器禁止条約」の成立で、為政者に核戦争をしないと「約束」させたら核戦争を止められるのか? それは、幻想を煽り、労働者階級の怒りと力を封じ込めるものにしかなりません。国境を越えた国際連帯の行動が、実際に軍隊も基地も原発もとめる労働者のゼネストこそが、全世界の労働者民衆の怒りと力を解き放つ、激動の時代に突入しています。

(2)8・6ヒロシマ、8・9ナガサキから改憲阻止決戦の火ぶたを切ろう!


 安倍政権は、追い詰められ、内閣改造を行い、秋の臨時国会から来年の通常国会へ「3分の2」議席を確保している間に改憲を発議し、国民投票に持ち込もうとしています。安倍にとっては「たった一度のチャンス」であり、後のない「賭け」として改憲攻撃に打って出ています。「9条の条文を変える」だけではなく、戦後の労働者民衆がたたかい守り抜いてきたもの全てを朝鮮戦争、世界戦争に突入するために一掃し「国の形を変える」攻撃です。また一体でかけられている、労働法制改悪の攻撃も、1%の資本家が生き延びるためには、ますます労働者から絞り取り、戦争で殺し合わせるという、資本主義・新自由主義の行き着いた姿です。労働者民衆と、安倍政権の「生きるか死ぬか」「戦争か革命か」をかけた決戦に突入です。

 労働者階級の怒りは具体的な行動を求めています。電通の高橋まつりさんに続いて、東京オリンピックの新国立競技場建設でも青年労働者が過労自殺に追い込まれました。職場では次々と労働者が過労死を強いられている。それなのに、安倍政権と一体化し、「100時間残業」容認、残業代ゼロ法案推進をしようとした連合への激しい怒りは、連合本部へのデモ・抗議行動として爆発しています。今こそ、連合支配を打倒し、日本の労働組合と労働運動を現場からよみがえらせる、ストライキ、ゼネストに立ち上がりましょう。

 韓国では民主労総のゼネストがパククネを監獄に送り込む「革命」にまで発展しました。6月30日の社会的ゼネストでは、非正規職労働者を先頭に社会を変える行動に立ち上がっています。日本でも、この戦争・改憲情勢に立ち向かう労働組合・労働運動として、動労総連合を先頭に、各地・各職場からの参加で今日の行動が闘われています。

(3)職場・地域をゼネスト・革命の拠点に!


 広島では、動労西日本と広島連帯ユニオンが両軸となり、闘う労働組合の拠点をつくる闘いを進めてきました。このかん、動労西日本の大江照己委員長と岡崎昭夫副委員長がいるJR五日市駅(広島市佐伯区)で、「始業前違法残業」撤廃の取り組みを大江委員長先頭に闘っています。この闘いは、残業代ゼロ、労働法制解体の攻撃を粉砕する闘いとして、そして「第3の分割・民営化」攻撃に対する反撃の一環として闘われています。広島連帯ユニオンは、昨年の岡崎副委員長を先頭とする印刷事業所反対闘争を引き継いで、この五日市駅の闘いを、動労西日本との共同闘争として、国鉄闘争を軸に地域にゼネスト情勢をつくりだす闘いとして位置づけて共に闘っています。この国鉄闘争を軸にして、広大生協労組、草津病院支部、高陽第一診療所労組を広島連帯ユニオンの拠点とし、組織拡大を実現することをめざしています。

 私が働く、高陽第一診療所は1972年、高陽病院建設委員会の活動によって設立されました。当時、「建設委員会の約束」として、「現在の体制のもとでのあらゆる医療、学問、労働は、被爆二世を殺している。最後にはそれは新しい被爆に向かって全世界を推し進めている。本委員会はこれをくいとめ全世界の医療、学問、労働を我々の力とするための第一歩として、拠点として、本委員会の歩みを開始する。(中略)日本の核武装を阻止し、全世界から核を絶滅する闘いの先頭に立って闘う。(中略) 本委員会は労働における労働者の破壊、公害による被害者および「障害者」に対する差別が現在の体制による人間破壊であり、新たな被爆への道であることを確認する。従って、労働者の労働災害との闘い、および「障害者」の闘いと連帯して、ともに現在の体制を変革し、我々の未来をかちとる」と宣言されています。この闘いが、3・11以後、ふくしま共同診療所建設委員会に引き継がれています。
 しかし、高陽第一診療所理事会は、診療所を被爆者解放=労働者自己解放の闘いの拠点とすることを放棄して施設運営を自己目的化し、銀行資本を引き入れ、サ高住(サービス付き高齢者住宅)などの新自由主義の政策に沿った複合施設の建設を強行しました。そのあげく借金の返済ができないと、労働者の一時金大幅カット(0.5か月分)を強行してきました。そして「資本主義の中で生き残るために、労働者の協力が必要」と労働者の分断、労組への攻撃を繰り返しています。全国の職場で起こっていることと全く同じです。労働者と患者・利用者の安全を守るのは、労働者の団結でこの社会を変えていくこと、医療を私たち労働者(患者を含む)の手に取り戻すこと。労働の誇りと、共同性を職場によみがえらせることの中にあります。銀行のいいなりに賃金カット・人件費削減を行う理事会を許さず、労組がたたかう拠点を建設する責任を取り、ゼネストを地域に組織していきたいと考えます。

 朝鮮戦争の切迫・核戦争の切迫のもとで、私たちは今一度、広島と全国の反核・反原発闘争の拠点として、高陽第一診療所労働組合が立つ時がきたと思います。
 高陽地域では、8・6行動の共同代表の室本けい子さんや、共同作業所の仲間、婦人民主クラブ広島支部の仲間と共に、「高陽コーヒータイム」として、地域の学習会を継続的に行い、8・6に向けては、地域の方から戦争体験とその後の反戦・反核の活動を聞き、繋がりを拡大していくチャンスと実感しました。地域の学校、自治体、介護施設・病院などの労組をまわり、8・6行動への賛同と、動労千葉の物販、解雇撤回署名、福島署名を訴えています。
広島では、安芸太田町で、共同代表の大江厚子さんが、婦人民主クラブと地域の仲間の力の結集で、地方切り捨てへの怒りを束ねて、町議会議員選挙に初挑戦で見事に当選を勝ち取りました。「選択と集中」を打ち破る、大きな一歩です。
 そして、広島における水平社運動発祥の地である福島町(広島市西区)に、水平同盟支部の旗を打ち立て、労組を軸に団結と闘いの地域拠点を建設する闘いを広島連帯ユニオンの課題として、総力で取りくんでいます。

 現代の治安維持法・共謀罪を必ず粉砕しましょう! 
 獄中42年の星野文昭さん、「広島弾圧」の大坂正明さんの奪還を勝ち取りましょう。

 核と戦争に対するヒロシマの怒りと闘いは、全国の仲間・全世界の仲間との共同のものになるとき、すごい力を発揮します。この夏秋から18年の改憲阻止決戦で、ゼネスト・革命−「安倍を監獄へ!」を実現するたたかいへ!「改憲阻止1万人大行進」を呼びかける11・5全国労働者集会への大結集を呼びかけます。

0 件のコメント:

コメントを投稿